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マーキススタイル No. 01  

原題:マーキススタイル No.1
本  
130p
MARQUIS
2006年 ドイツ
大きさ:A4

←画像クリックで拡大

 

数量:
フェティッシュコード
【アイテム】デザインに趣向を凝らした、色鮮やかなラバーファッションコレクション。ワンピース、ドレス、コルセット、キャットスーツ、マスク、ブーツ、ストッキング、グローブ、ビスチェ、ブラ、ミリタリー、クリーチャー、SFテーマなど
【アクション】ラバーフェティッシュファッション、キンキースタイル、ビザール
エディターズレビュー

MARQUIS STYLE01 ついに日本で発売開始へ
ファイファッションからキンキー&ビザールへ(編集長ピーター・W・ツェルニヒによる巻頭言より訳出)
「世界のフェティッシュシーンは、かつてなく生産的創造的になりました。より多くのデザイナーが競って質の高いフェティッシュウエアーを作っています。そうしたなか、世界のリーディングマガジンMARQUISは、毎号あふれんばかりのさまざまなアイディアや写真を掲載しきれなくなってきました。年4回刊行でもとうていページ数が足りません。
 そこで今般、この新雑誌marquisstyleの刊行を決断しました。この雑誌の刊行により、世界のフェティッシュデザイナーたちは思う存分、新作の数々を豊富なカラーグラビアで世界中のフェティッシュファンに向けて公開することが出来るようになりました。
 この雑誌は新しくこの魅惑のフェティッシュワールドにやってきた人には、世界の最新フェティッシュ潮流を知らせる道しるべとなります。もちろん、長年ラバーフェティッシュファッションを追ってきた熱心な読者にとっても、比類なき完ぺきなガイドとして十分使えます。モダンフェティシズムは、古い心理学関係の専門書に書かれているような「精神的疾患症」の一種ではもはやありません。私たちはフェティシズムを通じて、人間の創造性や多様なライフスタイルを享有し、もっぱら楽しんでいるのです。
 フェティッシュパーソンは見た目こそ怖いし、ちょっと話しかけずらい雰囲気を持っているものです。しかし、実際はとても友好的で気のおけない仲間です。私たちはただ単に、「他と違ったものでいたい」と切望しているのです。なにも恐れることはありません。夜のエロティックで刺激的なイベントは、世界中で、毎ホリデーごとに開かれています。ぜひあなたも参加しましょう。
 フェティシズムを夢想するだけで終わる時代はとっくに終わっています。みんな、実践しています。フェティッシュを生活に取り入れ、フェティッシュなプレイを楽しんで、フェティッシュな人生を生きています。エロティックな自由を自分たちの関係に取り入れるカップルはとても増えています。フェティッシュシーン、たとえばフェティッシュパーティーにやってくる人たちのうち、カップルの比率は増えています。フェティッシュカップルは、そうでない通常のカップルにくらべ、関係が長続きする傾向さえあるのです。
 最近、ニューヨークのハイラスパブリッシングから「フェティッシュ101」※という本を上梓しました。最近のフェティッシュのジャンルの数は驚くほどです。ラテックス、レザー、ベルベット、プラスティック、コルセット、ガーター、ハイヒール、ブーツ、ネール、巨乳・尻、ピアス、タトゥー、フランスメイドごっこ、セクシーナース、怖い教師、ポニーガールなど。
(※編註:この本はamazon.comのあるレビュアーに「昔から使いふるされた、飽き飽きしたフェティッシュな写真が、一カテゴリーにごくわずかの枚数掲載され、テキストも不十分で判型も小さい、5つ星のうち2つという酷評を受けています。ディータが表紙という点で、古い持ちネタの焼き直しという印象は否めませんが実際そのとおりのようです)
 本誌で取り上げるデザイナーはすべて、彼らのエロティックな感性をあますことなくファッションに表現しています。興味を持ったブランドがあれば、どんどん問い合わせしてみてください。フェティッシュなイマジネーションを、デザイナーはいつも求めています。あなたの夢の一着をデザイナーに作ってもらうのもあながちあり得ない話ではありません。さて、フェティッシュなクローズに興味を持ったら、より詳しいブランドの情報や、他のフェティッシュシーンの最新状況は雑誌MARQUISをご覧ください。MARQUISでは、世界各国で開かれているフェティッシュパーティーやフェティッシュビデオ、作品、ファッション、イベントの最新情報が満載されています。」
 marquisstyleはラバー、レザーの素材専業のファッションブランドを紹介するいわばナノカテゴリーファッションマガジン。ラバーフェティシズムにまつわる従来の「暗い、汚い、怖い」イメージを完全に払拭し、明るく前向きで、女性のグラマラスで本能的な魅力を引き立てるうつくしいファッションとしてラバーをとらえているところが最大の特徴。もちろん、エロティックさは一定の上品さを備えたものにリニューアルされ、読者の心を惹きつける最大の魅力として本誌でも君臨する。Marquisstyle創刊号で取り上げられたブランドは下記のとおり。一ブランドにつき6、7頁が割り当てられ、一頁に写真一枚という贅沢な作り。もちろんフルカラーだ。ブランドごとに、簡単な紹介テキスト、そして各写真ごとにアイテム名、価格(非掲載もあり)、URLがついているのでショッピングにも使える。フェティッシュブランドの有名どころがせいぜい2〜3社しかなかった数年前にくらべ、今や隔世の感がある。ファッションのシーンでラバーフェティッシュが確実に一カテゴリーの地位を築いたことを歴史に刻む記念すべき媒体の創刊だ。

○掲載ブランド一覧
フェティッシュ・ユニバース
デマスク
マーキス・ファッション
アブソリュート・ダニー
ベックス・クロージング
リビデックス
ポリーモルフェ
ハウス・オブ・ハロット
ラテクサ
ミュレイ&ヴァーン
シモン・オー
ボンヂナージュ
ザ・バロネス
アツコ・クドー
アナトミック・ボンブ
ガール・アモーレ
AMFコルセット
ダーク・ガーデン
パトリス・カタンザロ
エロテックス

 

 


©Marquis/Czernich



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